前日からお世話になった
ぐぅだらサンとお別れし、
あっしは怒涛の観光ルートに向け出発しました。
『ひばり食堂』から北上し、まずは『大歩危、小歩危』に
最初、大歩危と小歩危って漢字が読めませんでした
凄い景色に感動しっぱなしです。
そして、皆さんがよく訪れている『かずら橋』に、
のぼりはセローにはキツかった
もう少し馬力があったらなぁ。
かずら橋に到着したのはいいんですが、
ドコにバイクを停めたらいいのか分からず、橋のそばに駐車。
橋ではカップルがキャッキャ言ってます
下が見えて結構スリルありますねぇ。
なんか、秘境にかかる橋って雰囲気が凄かったです。
そーいえば、かずら橋に行く途中にこんな標識が
剣山!!行きたかったなぁ
タイヤがこんなんじゃなかったら。。。
流石にマズいかと思ってスーパー林道は断念しました。
今思えば断念して良かった~。
もし行っていたら・・・。
かずら橋周辺ではレトロなバスが走ってます
ぐぅだらサンが言ってたのはこのバスなんですねぇ。
かずら橋を堪能した後は、またまた山道をクネクネ爆走します。
見落として通り過ぎそうになりながらも到着
ウワサの『小便小僧』です。
豪快にされております
気持ち良いんだろうなぁ。
因みにアノ部分近くに5円玉が引っかかっていました・・・。
悪戯??
その後は小歩危方面も走り、
次の日の午後から所用が入った為、なるべく港の近くでキャンプしたいなぁと思い、
バイクを西に走らせていました。
途中、給油して走り出すと・・・(この時、19時過ぎ。)
何かリアが左右に暴れる・・・。
マズイ、パンクかぁ。と思ってタイヤを調べたら空気がいっぱい入ってる。
疲れで自分がおかしくなったか!?と気を取り直して再度出発
やはり、リアが左右に暴れる。
幻覚じゃない!!
よ~くリア周辺を見ると、ハブ辺りが何かおかしい。
若干軸がズレてる??
仕方無いので、約10km/h程の速度で近くのガソリンスタンドに助けを求めます。
近くのバイク屋さんを紹介してくれました。
ホントにありがとうございます。
バイク屋さんは取り敢えず状態を見てくれましたが、なんとか港まで行けるやろ~。
と軽いカンジ(他人事ですねぇ。あっしは無理と思うんだけどなぁ。)
一応、感謝の言葉を残し再出発。
が、だんだん左右のブレが酷くなり、バイク屋から1km位の所でストップ
近くにコンビニの明かりが見えたのでなんとかそこまで押していきました。。。
運良くコンビニの隣にはビジネスホテル
神はまだあっしを見捨てて無かった!
飛び込みの宿泊は高いので、ケータイを駆使して予約。
(以前のホテルマン経験が生かされましたこんなコトで生かしたく無かったなぁ。)
次の日の夕方までに帰らないといけないので、救援部隊も召集!!
(救援部隊は途中道を間違え、この日の最終フェーリーに乗り過ごすという失態がありましたが・・・。)
救援部隊の宿も予約!!
ビジネスホテルがある大洲周辺のバイク屋さんも何箇所かピックアップ。
一通りの段取りが終了したのが1時過ぎ
オレがんばったなぁ!とやっとシャワーを浴びる事ができました。
ちょっと落ち着いたのでバイクを確認、
あ~あ、いっちゃってるな。
バイク屋さんに見せる前から自走は出来ないと思っていたんだよなぁ。
でも、スーパー林道の途中じゃなくて良かった。
ホテルが近くにあって良かった。
救援も来てくれるので良かった。
何より事故や事件にならず、体が大丈夫なので良かった。
ちょっと安心して眠りについたのでした
次の日、バイク屋さんに電話したら何とかして直ぐに来てくれるとのコト。
良かったぁ。
その間にバイクに装備している物を全て撤去します。
(この時は廃車の方向が濃厚でしたから。)
あらためて故障箇所を見ると、
中がグシャグシャですね。
バイクの装備を撤去して直ぐ、バイク屋さんが到着。
お盆休みに入るので、修理にしてもその後になるということでした。
考える猶予ができてよかったです。
ひょっとしたら、もうこのセローを見ることは無いのかなぁと思いながら見送ったのでした。
暫くして、救援部隊が到着。
直ぐに来てくれて感謝です。
バイクではなく、クルマで四国を離れます。
そして、無事に家に着いたのでした。
セローは修理することになりました。
ハブやスポークも全て交換
結構な金額になりますが仕方無いです。
今回の旅は起承転結が満載の濃い旅でした。
バイクのコト、非常事態のコト、色々と勉強になりました。
本当はスーパー林道やカルスト、面河渓、沈下橋も行く予定でしたが、
次回のお楽しみになりました。
四国について色々と教えて下さり、案内して下さったぐぅだらサン。
救援部隊のM氏。
GSの方々。
バイク屋のおじさん。
ありがとうございました。
ありがとう
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